トランジットライトスポーツ TL187からTL188Dへ その1
変更点一覧
トランジットライトの改造・改良・メンテ履歴を列挙したいと思います。
時期 | 内容 | 費用 |
---|---|---|
2006年07月 | 新規購入。e−ハクセンという通販サイトにて。 | 約5万円 |
2010年12月 | 前後タイヤ、ブレーキワイヤ、シフトワイヤ交換 | 約5000円 |
2011年01月 | ペダル交換。MKS CT-LITE | 約2000円 |
2011年11月 | ドロップ化。ブレーキ:テクトロRL520 ハンドル:日東B105 | 約1万円 |
ボスフリーハブ脱着、F/Rボールベアリンググリスアップ | 0円 |
我が家のトランジットライトスポーツの概要
もう1速あれば
先日、スプロケを清掃がてら脱着しました。5年分の汚れがタールピッチとして何層にも張り付いていて、ひどい状態でした。ドライバーを使ってこそぎ落としたところきれいになりましたが、そのときに初めて型番が「MF−HG37」であることを知りました。
MFはマルチプルフリーの略で、ボスフリーであることを指しています。ボスフリーとは、比較的低価格な自転車に使われるハブ機構です。(詳細はググってください)このスプロケは歯数が13-15-17-19-21-24-28T になっており、3sから7sまでが2T飛びの、街乗りが快適にできるようなクロスミッションになっています。ただ、もう1速トップ側に余裕があればいいのにという思いをいつも持っていました。例えば追い風の平地だったり、下り坂ではケイデンス(クランク回転)が高くならざるを得ない状況でした。
8速化検討
スプロケを8速にするにはいくつか方法があります。色々と検討しましたが初期費用が最も安く上がる方法を考えました。それは、8速のボスフリーハブスプロケ、8速対応シフターへの換装です。
まず、8速スプロケはDnpという台湾メーカーが製造販売していました。このメーカーの人気商品は7速でトップ11Tの製品のようです。シマノ MF−HG50と互換があり、7速自転車であればポン付けできてしまう手軽さが魅力ですね。私が選択したのはLY-1108KFNという型番の8速スプロケになります。歯数は11-13-15-17-19-21-24-28Tで、現スプロケに11Tが加わっただけのまさに「トップ側にもう1速の余裕」になります。
シフターはシマノ SL-R440-8をチョイス。これはRディレイラーのSORA RD3300-SSに対応しているトリガータイプ(指でのシフト)で、現在利用しているSL-MC40よりも少しグレードが上がります。
通常はスプロケ段数を変更すると、Rディレイラーやチェーンの変更も必要になるケースが多いですが、TL187は元々8速対応品を使っており交換の必要性はなさそうです。(ま、現物合わせになりますが)
共にヤフオクで入手しました。
品名 | 価格 |
---|---|
スプロケ DNP LY-1108KFN | 4280円送料込み |
シフター シマノ SL-R440-8 | 2300円送料込み |
計 | 6580円 |
TL188D?
取り付け編はまた後日となります。我が家の8速&DropのTL187はTL188D?と改名してもよさそうです。ミニベロはドッペルギャンガーシリーズが非常に有名ですが、正統派(!)スポーツミニベロであるトランジットライトスポーツをまだまだいじり倒していきます。
今後の改造予定
後輪が交換後約1年でボウズになりつつあるので、タイヤ交換を考えています。ついでにもう少し高圧に耐えられるものに変更したいと思っています。そうなるとリム、ハブ交換を含めて結構大事になりそうです。18インチのリムとそれに合うハブの組み合わせを、リーズナブルに調達するのが課題になりそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。