サイコンとしてGPS購入
GPS
自転車に乗る時は、必ずGPSを装着しています。スピードや距離がわかる事は、精神衛生上非常に大切な事で、無い状態でのトレーニングは、考えられないほどです。また、終了後にログをルートラボに載せる事も、密かな楽しみでありました。ところが、7年ほど使った登山用GPSが浸水で壊れ、自転車でのトレーニング中に、速度や距離が測れなくなりました。何とかしなければいけません。
サイコン
以前から、スピードや距離だけでなく、心拍数やケイデンスも測れるサイコンが欲しいと思っていました。また、走行ログの取得はぜひやりたい。そんな要求を満たすのは、『自転車専用GPSサイコン』か、『ノーマルサイコン+GPS』になります。
ガーミン Edge800
色々と調査し、最終的にGPSサイコンの最高峰?である、Edge800を導入する事にしました。
yahoo地図を利用
ymapjnxというツールがあるようです。簡単にいうと、地図データを自作できる優れものです。実行環境を作ったり、ファームに少し手を入れる事になりますが、この存在がEdge800に決めた大きな要因です。
python+PIL
ymapjnxのHPを見ると、実行環境として表題に書かれた処理系が動作することが要件になっています。PILは、イメージデータを操作するライブラリです。各々ダウンロードし、インストールします。バージョンは2.6が良いと思います。
ファーム
GPSのファームにパッチを当てないといけないようです。本来の使い方でないため、必須の作業になります。この辺りが障壁になって、Edge800英語版を諦める方も多いのではないでしょうか。
パッチ当てツールRGN_toolの最新版は、トロイの木馬が仕込まれていますので、少し前の版を使うと良いでしょう。ver0.4xであれば大丈夫です。
地図作り
ルートラボでGPXファイルを作り、それに基づいて地図をつくります。欲張って詳細な地図を作ろうとすると、とんでもなく時間がかかる事に気を付けます。