雨どいの詰まり対策

枯葉

築4年にあと少しの我が家の雨どいはすでに詰まっているようで、強い雨が降ると集水器の辺りからだだ漏れしてうるさく、また水も飛び散り躯体にも悪影響があります。原因は近くのクスノキから、毎年春先に降ってくる落ち葉です。

費用

便利屋さんに確認すると、下見としてわざわざ2階まで二段ハシゴで登り、詰まり具合を目視確認して金額を出してくれました。10000円弱でやってくれるとの事。家族と相談してお願いする事に。

詰まり防止対策


丸トイクリーンです。樋の形状に合わせて紙やすりで脚を削ってフィットさせます。樋の曲面に合わせて見事に櫛状の脚が接地しています。この脚が葉を通さず、雨水や泥だけを通すことで樋を乾燥させ、葉は風で飛ばす効果があるそうです

ググると、皆さんご苦労されてますね。ネット状のカバーを樋にかけてしまう方法が一番効果的に思えます。
がしかし、非常に気になるサイトがありました。それは『オグラカップ』さんのサイトです。縦の樋(堅どいと言うらしい)へ落ちるところで枯葉を食い止め、逆に横の樋(軒樋)のカバーはご法度と言う主張をされておられます。堅どいのところに写真の様なカバーをつける事で詰まりを防ぎ、乾いて枯葉も風で飛ぶ筈と言うのが原理だそうです。

丸トイクリーン購入

実験や考察結果がサイトに掲載されており、私も詰まらない原理に納得して購入に踏み切りました。確かに我が家の軒樋には、全く枯葉などありません。乾燥さえしていれば、いつかは飛んで行ってしまうのでしょう。ただ集水器まで入ってしまうと、濡れてくっつくため詰まりにつながるのでしょう。
我が家の樋は丸樋の105サイズと言う事がわかり、最新の丸トイクリーンを購入する事に。「つまらない」という名称の1世代前の商品もありましたが、広葉樹の落葉には丸トイクリーンのほうが効果的との事。

取付

便利屋さんに事情を話し、追加料金3000円で針金を使った取り付けを4箇所やってもらう事に。あんな高い所で作業して、この値段なら安いと思います。

まとめ

清掃、取り付け、部品代で約18000円になりました。トイクリーンは本来5個購入で1個サービスになりますが、何故か今回4個購入で1個サービスしてくれたようです。感謝です。

ymapjnxを使ってEdge800に地図を入れる

作成までのサマリ

1.用意したもの
  インターネット接続されたWindowsパソコン、EDGE800、あきらめないハート
2.手順
 1)Windowsパソコンに環境を作る
   PythonとPILのインストール、及び環境変数を設定する。
 2)地図作成の準備
   ymapjnxのインストールとconfig.txtの作成、バッチファイルの作成
 3)地図作成
   バッチファイルの実行と結果確認
 4)確認
   QlandkarteGTのインストールと地図データの確認
 5)EDGE800の準備
   ファームのアップデート
 6)地図のセット
   JNXファイルをEDGE800の\garmin\birdseyeへコピー
 7)利用
   起動しGPS測位するとそのまま利用可能

環境作成

1.Pythonをダウンロードします。
ダウンロード先はymapjnxの作者さんのHPで確認してください。バージョンは Python 2.7.2 (June 11, 2011) でよいでしょう。

2.PILをダウンロードします。
ダウンロード先も同様です。バージョンはPython Imaging Library 1.1.7 for Python 2.7 (Windows only)でよいでしょう。
※注 Windows7x64版の場合は、PIL-1.1.7.win32-py2.7.‌exe [866 KB] [Python 2.7] [32 bit] [Jul 14, 2011]です。

3.Pythonをインストールします。
インストール先は標準のまま触らずにいましょう。(C:\Python27)

4.PILをインストールします。
インストール先は上記3のフォルダを指定しましょう。

5.環境変数を設定します。
1)マイコンピュータ右クリック→プロパティ→詳細設定タブ→環境設定ボタン押す→システム環境変数で、"Path"を選択して編集ボタンを押します。

2)一番最後に、";C:\Python27"を追加します。(";"セミコロン重要です)

地図作成と確認

1.ymapjnxをダウンロードし、インストールします。
2011/08/31現在、バージョン1.6が最新のようです。適当なフォルダに展開します。

2.ymapjnxを使う準備をします。
1)gpxファイルを作るため、ルートラボやgooglemapで、地図を作成したいエリアを囲うように線を引きます。以下ルートラボの説明です。
まず、ルートを描くモードにします。次に直線モードを選択します。あとは地図を縮小し、マウスでクリックしながら矩形を書きます。最後にエクスポートボタンを押し、gpxファイルを書き出します。

例えば東京都の地図を作りたい場合は、東京都全体を囲うような矩形を引きます。処理は一瞬で終わります。gpxファイルは、ymapjnxを展開したフォルダに入れます。

2)config.txtを編集します。
展開したフォルダにconfig.txtがありますので、それをメモ帳で開きます。以下の部分を修正します。

gpxfile = "hogehoge.gpx" 
  ← 先ほど作成したgpxファイルの名前を指定します。
filename = "hogehoge.jnx" 
  ← お好きな名前でどうぞ。これが地図ファイルです。同じフォルダに作成されます。
scalelist = (10, 11, 12, 13, 14) 
  ← 私は15,16,17,18,19に変更し、県単位に作成しています。余り欲張ると処理が終わらないです。

3)ymapjnxを実行します。
フォルダ内の.batファイルをダブルクリックします。黒い窓が出てきますので、しばらく待ちます。
私の住んでいる県を処理するのに数時間かかりました。処理が終了すると、config.txt.logファイルと、hogehoge.jnxファイルが出来ています。数百Mbyteはあるはずです。場合によっては、hogehoge_19[1].jnx hogehoge_19[2].jnxのように出来ています。これは1ファイルが地図50000枚という制約を避けるためにツールが自動的に行っています。*.jnxファイルは全て使用します。

4)地図の出来具合を確認します。(ここはスキップしてもよいです)
QLandKarteGTというソフトをインストールします。
自分は数日後には動かなくなってしまいましたので、Edgeによる実機確認で十分だと思います。

ファームのアップデート

1.準備
最新ファームウェア、FirmwarePatcher.exe、Updater.exe、RGN toolをダウンロードします。

1)最新ファームウェア(Edge800_220.gcd)をダウンロードします。ymapjnxのHPのリンクをクリックするとダウンロードできます。
2)FirmwarePatcher.exeをダウンロードします。ymapjnxのHPのリンク先を文字列検索し、downloaded here (latest version is 2.8, released on 2011/08/29の"here"の部分をクリックするとダウンロードページに飛びます。
3)Updater.exeをダウンロードします。私は同じくHPのリンクからGPS 15x, Ver. 3.70, as of Jun 08, 2011にしました。
4)RGN toolをダウンロードします。Latest version: RGN_Tool_v077.zipです。ちなみにこれはウイルスチェックをパスしていますね。私が使おうとしたV0.50はトロイの木馬が入っていたので、古いものを使いました。

2.パッチ当てします。
ymapjnxのHPのRGN形式の順に従って実施します。実際に私は「USB欄にEdge800が出てくるので」の部分が何度試してもだめだったので、GCD形式改で行いました。某巨大掲示板にやり方を書きましたので引用します。

<現象>
edge800 現fwが2.2、rgnアップデートを試みるもupdater.exeを使ってのパッチファーム適用ができない。(usb選択肢に現れない等)

<対策案>
1.パッチファームを作った後、RGN_TOOLでfwバージョンを2.21(2.2より大きければ何でもよい)にし、GUPDATE.GCDを作る。
2.そのファイルをx:\garminにコピーする。
3.再起動する。ウマー

<懸念>
ファームバージョンを詐称するのに勇気がいる。

地図のセット

無事にファームの変更が終わったら、Edge800をPCに接続します。SDカードのgarmin\birdseyeフォルダにコピーします。

利用

普通に測位すると、その地図が使われています。細かい使いかたはわかりませんが、知らなくても使えてしまいます。てゆうか、走ってる最中に地図見ることはそれほどありません。残念ながら。Edge500でも良かったかも?なんて思うときもあります。

長々とお読み頂ありがとうございました。

発電モニター

どうやら三洋製らしい

ソーラーフロンティアはパワコンやモニタを、三洋からOEM供給してもらっているようです。モニターの外観は、三洋ユーザーの写真などを拝見すると、ロゴが違う程度でまったく同じです。

機能

日、月、年別の、発電、売電、買電量などが見られるようです。データはモニタに蓄積されていますが、日別は8日間、月別は3ヶ月間ほどで消えていくようです。シャープでは、ネット上に自動的にアップされる機能もあるようですが、ソーラーフロンティアは準備していない? と思いきや、ごく最近になって、同様の機能が発売されています。
ちょっとくやしいですね。

モニタの表示

ちょっと粗いですが、モニタ写真を載せます。
自給率100%がうれしいですね。

2011/08/24 ��� 10.1kwh.   売�� 8.6kwh. ��11�系統�系... on Twitpic

発電開始

待ちに待った発電&売電

本日11:00に系統連系が完了し、発電・売電を開始しました。
本日の発電量は10.1kwh、売電は8.6kwh、売電率は86%を超えています。
夜間の使用量と合わせても、本日の発電量で我が家の使用量をすべてまかなってくれました。
電気の自給自足、すばらしいことです。

これからは晴れの日が待ち遠しくなりそうです。