ミニベロのドロップ化 とりあえず完了

こんな感じになります


購入して5年と4ヶ月、心に決めて約1年で、我がトランジットライトスポーツをようやくドロップ化出来ました。乗ってみた感じは、まったく別の自転車のようです!バーハンだとポジションはそこそこで乗りやすかったんですが、ドロップにすると遠いポジションとなり、上半身が前傾し戦闘的な気分にさせてくれます。心配していたハンドリングはヒラヒラ感もさほどなく、前輪がしっかりと路面を捕まえてくれているのがハンドルを伝ってくるように思います。ブレーキはタッチ感はそれほど変化はありません。Vブレーキ対応のTEKTRO RL520のおかげでしょうか。

追加購入品

前回資材購入編として紹介したハンドルやブレーキ以外に購入したものをご紹介します。

購入品 値段 備考
ブレーキアウター(赤) 2m 525円 ぎりぎり足りました
シフトアウター(黄) 2m 525円 余りました
シフトワイヤー(シマノ) 2m 583円 ステンレス製だとこの値段になります
5mm六角レンチ(長い) 400円 520RL取付には必須

写真にあるとおりですが、誤算だったのは六角レンチです。RL520の取り付けは5mmの六角(アーレンキー)でよいのですが、家にある工具だと長さが足りずに買う羽目になりました。ただ、5mmは結構使う場面が多いので、この値段なら1本あっても良いと思います。あと写真にはありませんが、エンドキャップ(ワイヤーの先端につけるカバー)の在庫が無く、近くのスーパーの自転車売り場で10円/個でGETしました。バラ売りしてくれると非常に助かりますね。ちなみに一番上のドクロの絵はドロップファイアの取り説です。AICANと書いてあるワイヤはヤフオクで買ったRL520に付属してきたブレーキワイヤです。RL520に対応したワイヤは、タイコの部分がMTB用とは異なり、シフトワイヤと同形状になっていますので注意が必要です。

シフターの取り付け(ドロップファイア)


ミニベロのドロップ化で一番困るのはブレーキの選択で、次に困るのはシフターでしょう。私が購入したドロップハンドルB105はバー径23.8mm(クランプ径は25.4mm)で、そのままではドランジットライトスポーツから取り外したトリガーシフター(22.2mm)が付きません。蛇足ですがB105のクランプ径は純正バーハンドル(NITTO B225)と同じです。そのため、ドロップハンドルの先端に取り付けることで、22.2mm径を作り出してしまうのがこのドロップファイアという商品です。私はあさひのHPでこれを見つけ、ドロップ化が一気に現実化しました。ハンドルの先端に取り付けるので操作感や耐久性(転倒時など)に少し懸念が残りますが、まずはこれでやってみましょうというのが正直なところです。右側に転倒したら、おそらくシフターのレバーは折れてしまうでしょう。シフターをつける際に、レバーが進行方向を向くやり方もあったのですが、インジケータが上を向くのと、シフトアップ時は中指で上に向けてはじく操作感が気に入り、この向きにつけています。ドロップファイアの説明書の絵では、レバーは進行方向側になっています。(取り付け説明図というわけではなく、イメージ図ですけどね)

困ったこと

アウターが足りなくなりそう

ブレーキのアウターは2mを1巻き買いましたが、現物合わせしてみるとなにやら足りなさげ。クリアランスをぎりぎりにしてなんとか前後のワイヤリングできました。同一車種、ハンドル幅450mmでご検討されている方はお気をつけください。

ブレーキの調整(特にリア)

長いためか、特に戻りが悪く、困りました。Vブレーキの左右調整用ネジを全てねじ込む事で、なんとか調整しています。RL520を使うことでリムとのクリアランスをシビアにしなければいけないかと思い込んでいましたが、それはまったく気にする必要はありませんでした。

バーテープ巻き

中学生以来の作業に手間取りました。あのころはコットンのテープで、半年か1年でぼろぼろに擦り切れていたことを思い出しました。

自転車保管場所

ざらしを避け、ベランダの下に置くように変更しました。出し入れが少し面倒になりました。(我が家は駐輪場が無く、駐車場に雨ざらしで置いてあります)